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 ●コラム:Think different.              かくだよしあき
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  僕の大好きな絵本である「To the crazy ones.」を紹介します。
  これはアップルコンピュータのブランドキャンペーン「Think different.」
  として、1998年1月に米国から世界中に展開されました。
  そのキャンペーンが絵本になったのです。

  「Think different.」は、文字通り「発想を変える」「ものの見方を変え
  る」という意味のメッセージです。そして、この「Think different.」が
  讃えるのは、アップルのビジョンにも通じる、「世の中を変革し、より良
  い世界にしようと情熱を抱くクリエイティブな人たち」です。

  このキャンペーンを見て、僕は、強烈な印象を受けました。
  この絵本の中には、僕の大好きな人たちである、ジョン・レノンとかアイ
  ンシュタイン、エジソン、ジム・ヘンソン、ピカソとかの、世の中を変え
  た人たちの顔写真とともに、メッセージが流れていました。

  自分の好きなメーカーが、自分の好きな人達を讃えているということは、
  僕にとっては、本当に嬉しいことでした。

  僕もこの絵本に載ってる人たちに少しでも近づきたい、そう思っています。


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【To the crazy ones.】


  Here's to the crazy ones.
  The misfits.
  The rebels.
  The troublemakers.
  The round pegs in the square holes.
  The ones who see things differently.

  They're not fond of rules.
  And they have no respect for the status quo.

  You can praise them, disagree with them, quote them,
  disbelieve them, glorify them or vilify them.
  About the only thing you can't do is ignore them.

  Because they change things.
  They invent. They imagine. They heal.
  They explore. They create. They inspire.
  They push the human race forward.

  Maybe they have to be crazy.
  How else can you stare at an empty canvas and see a work of art?
  Or sit in silence and hear a song that's never been written?
  Or gaze at a red planet and see a laboratory on wheels?

  We make tools for these kinds of people.
  While some see them as the crazy ones, we see genius.

  Because the people who are crazy enough to think they can
  change the world, are the ones who do.


  「Think different.」  http://www.apple.com/thinkdifferent/


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【クレイジーな人たちへ。】

  クレイジーな人たちを讃えよう。
  はみだし者、反逆者。
  トラブルメイカー。
  四角い穴に打ちこまれた丸い杭。
  物ごとを違うところからながめている人々。

  彼らは規則が好きじやない。
  現状を維持するなんて気にもかけない。

  称讃してもいい。
  異議をとなえるのもいい。
  発言を引用してもいい。
  信用しなくたっていい。
  美化しようと中傷しようとかまわない。
  だが、彼らを無視することだけはできない。

  なぜなら彼らは物ごとを変えるからだ。
  彼らは発明する。想像する。癒す。
  冒険する。創りだす。インスパイアしてくれる。
  彼らが人類を前に進めるのだ。

  たしかにクレイジーにはちがいない。
  そうでなければ、他のいったい誰が
  無地のキャンバスに
  芸術作品を見ることができるだろう?
  いったい誰が沈黙の中に座って
  まだ作られていない音楽を聞けるだろう?
  あるいは赤い惑星をじっと見つめて
  車輪に乗った実験室を見ることができるのか?

  私たちはそんな種類の人々のために道具を作っている。
  クレイジーとしか見られない人々だが
  私たちには天才が見える。

  自分は世界を変えることができる、と考えるほど
  十分にクレイジーな人たちがほんとうに世界を変えるのだ。


  「Think different.」  http://www.apple.com/thinkdifferent/

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