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 ●土と陶芸2(粘土を握る)♪             かくだよしあき
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  友人からの助言で、自分を見つめ直そうと心がけたところ、最近、突然ア
  クティブな毎日を過ごしています。「苺狩り」「ヨットでクルージング」
  「ソフトを開発」「テニス」「介護保険制度のセミナー受講」「九州ベン
  チャープラザでの講演」またまた「生け花」なんかに挑戦してみたりなど
  色々な事を行っています。結局費用が全然かかっていない所がすごいんで
  すけど・・・
  もちろんこの「ふくおかTODAY」もその中の一つです。
  今後は「ワインセミナー」や「デジタルハリウッドの特別講師」「滝&登
  山」「カヌー」「4級船舶免許取得」などなど、色んな事をやっていきた
  いと思っています。

  新しいことをやろうと思うとお金と暇とキッカケが必要となって、誰でも
  が簡単に始めれるというわけではありません。そこで、何かをしたい、で
  も、お金も暇もない、出かけるのも大変だという方に、是非ともお奨めの
  ものがあります。
  それは、粘土細工です。これを土で作って焼くと「陶芸」なんて崇高な物
  になってしまいますが、粘土細工なら安く簡単に何処ででもきます。この
  粘土遊びをぜひして欲しいのです。これには色々要素が含まれていて、安
  く簡単にできながら奥深いものがあると思います。

  まず、作品を作ろうとせずに、粘土と戯れてみて下さい。
  押す、延ばす、引張る、握る、潰す、玉を作る、これだけで良いのです。
  これは油粘土のほうが向いてると思うのですが、すごく自分の感覚をよみ
  がえらせてくれます。
  想像して見て下さい。「丸くした粘土の真ん中を強く押して穴を開ける」
  「こねて柔らかくした粘土を握り潰して指の中からおし出させる」こんな
  感触最近味わいましたか?!

  人間が幼児の時に脳が発達するのに必要なのは手の感覚だそうで、ぼけを
  遅らせるのも手による動きです。騙されたと思って、自分の気持ちのまま
  粘土をこねてみて下さい。きっと何かを感じるはずです。

  また、作品を作ってみてもいいです。紙粘土で好きな形を創り、乾いたら
  塗料を塗ってみましょう。塗料によって鉄のようにもなるし、陶器のよう
  にもみえます。ポップなものにすることも可能です。
  僕がお勧めする塗料は「錆カラー」です。これは塗ると青錆の様な色と模
  様がでてきて、古けた銅のような陶器のような感じに仕上がって作品をい
  ちだんとそれらしく見せてくれます。

  そして、ここからが少し不思議な話になります。
  粘土をこねるとき部屋の明かりを消して薄暗くします。お気に入りの音楽
  を掛けて、両手で粘土をこねていきます。粘土に集中せずにこねていくと
  いつの間にか自分の世界に入ってしまい音楽が聞こえなくなってきます。
  ボーっとしてしまっている自分に気付きハッとしたというとう状態になっ
  てきます。
  この時、脳にはアルファ波がでてきて、僧侶が座禅を組んでいる時、ヨガ
  の行者が瞑想状態にある時などと同じ状態になり、非常に心を休ませてく
  れてそして、ひらめきや創造力が高まりアクティブにしてくれるのです。

  ちょっと怪しい話でしたが、ぜひやってみて下さい。「アルファ波」の話
  は別にして、とにかく何かを始めたい方は、粘土で遊びましょう!!

  作品ができた方、ぜひ、写真を送って下さい。


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